計算ツール
金属加工の現場と見積もりで使う計算ツールです。登録なしで、すべて使えます。
原価・見積
- かんたん見積もり計算材料費・時間チャージ・加工時間・段取り時間・数量・利益率の6つだけで、1個単価とロット合計を出します。積み上げる前の概算に。詳しく出したくなったら製造コスト計算へそのまま渡せます。
- 人件費(マンチャージ)計算作業者1人あたりの人件費を、時間単価(円/時)で出します。法定福利費を含めて計算するので、見積もりで乗せそこねる分がなくなります。
解説記事 1本
- 製造コスト計算材料費・機械チャージ・段取り・工具費から、1個あたりの原価を工程ごとに出します。ロット数による単価の変化も並べて確認できます。
- 材料重量計算丸棒と板材の重量を、寸法と比重から出します。材料単価を入れれば材料費まで出るので、そのまま製造コスト計算に渡せます。金属18種の比重表つき。
- 機械チャージ計算減価償却・家賃・保険料といった年間固定費と、実稼働時間から、機械の時間単価を出します。製造コスト計算にそのまま渡せます。
- 見積もり計算製造原価に運賃・販管費・利益を乗せて、客先への提示額を出します。「原価に乗せる」と「売上に対する率」の2方式に対応。あと何%引けるかも出ます。
技術計算
- 理論粗さ計算旋削の面粗度(Ra・Rz)を、送りと刃先Rから出します。「Ra1.6を狙うなら送りはいくつか」の逆算もできます。送りは2乗、刃先Rは1乗で効きます。
- 工具のたわみ計算エンドミルやボーリングバーのたわみを、突き出し量と工具径から出します。突き出しは3乗、径は4乗で効きます。超硬と鋼のバーの比較もできます。
- テーパー計算円錐台の小径・大径・長さ・角度のうち3つを入れると、残りの1つが出ます。両角・片角・テーパー分母の3方式に対応しています。
解説記事 1本
- 切削条件計算切削速度と送りから、主軸回転数と送り速度を出します。旋盤とフライスの両方に対応。回転数から切削速度を、送り速度から1回転あたり送りを逆算することもできます。
登録すると、前回の機械チャージや材料のキロ単価を、 入力欄のとなりから呼び出せます。前の見積を開いて、数字だけ差し替えることもできます。 登録しなくても、計算はすべて使えます。
なぜ原価の計算ツールを作っているか
切削速度や加工時間を出すツールは、工具メーカーが無料で提供しています。 ところが「その加工時間 × いくらか」を出す道具が、ほとんどありません。
調べた範囲では、受注側の町工場が自社の原価を計算できる無料のツールは ほぼ見当たりませんでした。有料のものは十数万円から、 生産管理システムになると数百万円という価格帯です。 気軽に試せる入口がない、というのが今の状態だと思います。
ここに置いているのは、その入口として使えるものです。 出るのは社内のコストで、客への提示価格ではありません。 販管費や利益は、ご自身で乗せてください。
これから作るもの
- 切削時間計算 — 1個ぶんの切削時間を、切削を1行ずつ足して出します。端面・荒・仕上げ・溝入れのように条件が違う切削をまとめて計算できます。
- 切りくず排出量計算 — 単位時間あたりの除去量を出して、加工能率を比べます。
- PCD上の点の座標 — 穴位置の座標出し。